皆さんこんにちは
薄井工務店株式会社の薄井です。
12月に入り、一気に寒くなってきました。
先日、薄井工務店があるいわき市三阪地区では雪が降りました。
朝起きたら庭が真っ白になっているのを見ると、いよいよ冬が来たな、と感じますね。
タイヤ交換がまだの方はお早めに。
今回は、いわき市で濡れ縁の改修工事についてお話ししていきます。
「濡れ縁」という言葉をあまり聞いたことが無いという方も多いかと思います。
縁側が外部に出ている→濡れる縁側→濡れ縁
という意味があるそうです。
ウッドデッキと同じような物ですね。
改修前の濡れ縁です。(影が入り込んでしまっております。すみません(^_^;))
色が落ちて少し傷んでいます。
今回は全て外して、新しい濡れ縁を取り付けるという方向で進めることになりました。
形や色合いは改修前の物を踏襲して作成します。
全て取り外せるのは濡れ縁が独立して取付されていたからです。
もし、建物本体と接合されていた場合、部分的に残したり、外壁を解体したりという作業も入っていた可能性があります。
濡れ縁を取り付けています。床になる部分はあらかじめ組み、塗装も行って現場に搬入しています。
現場での作業は束と本体部分への取付作業になります。
材料は屋外で使用しても耐久性がある桧(ひのき)を使用しています。
塗料は防虫・防腐効果のあるキシラデコールのオリーブを使用しました。
以前の雰囲気に近い色合いになりました。
無事に取付が完了しました。
お客様にも喜んでいただきました。
ありがとうございました。
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